引きこもり予備軍の僕が旧海軍墓地「長迫公園」にいく理由2
やっぱり今日も学校休んだので続き書きます。
前回のあらすじ
公園に恋をしました。
大体あってます。
まぁとにかく長迫公園がすっかり気に入ってしまった僕ですが、気づいたら夏休みになっていました。
最初に友達と行ったのが春休み中だったので4ヶ月ほどたっていました。
その頃の僕はというと、まだなんとか学校に通えていましたが、提出物は全然出てないし、一学期の追試も不合格のままで、夏休みに補習を受けなければならないという。
なんとも悲惨な状況でした。(しかも補習をサボる)
しかも一応進学校( )なのでやはり辛い。
やらなければならないことが増える度にやりたくなくなるという悪循環に苛まれました。
この時期から「自分には生きる価値がない」
「死んだほうがましだ」などという
すっかりネガティブ思考が染み付いてしまいました。
学校を辞めるべきだとも思いましたが、将来の不安も相まってそんなことを言う勇気もありませんでした。
電動のチャリで走り出す~♪
行く先は決まってるけど~♪
暑い昼の公園のなかへ~♪
気づけば電動自転車で長迫公園にきていました。5時間かけて
ここに来ればなんか嫌なことが全部忘れられることが出来たんです。
でもそれは完全にただ逃げていただけでした。
そして何かが変わるというわけでもなく。
また行きたいなという想いを胸に、家へ帰りました。
そして一週間後▪▪▪▪▪
ただいま帰りました!!
明日は土曜日なのでたぶん続き書きます。
引きこもり予備軍の僕が旧海軍墓地「長迫公園」にいく理由
家から自転車で約40分かけて広島駅に着き、呉線に乗ることさらに40分。
そこからバスで僕は今日もいつもの場所へ向かう
「長迫公園」
若干不登校と化し、己の怠惰が積み重なり自分を攻めてばかりの高校二年生の僕だが、ここにいるときには本当に心が落ち着いて全て忘れられることが出来た。
から
みたいな。うん、そんな感じ。
此処に来るのは今回で六回目だ。何度も来るようになり始めたのは夏休みからだったので一月に一回以上のペースで来ている。
初めて此処に来たときは友達と一緒だった。共に戦史に興味があったため、海軍にゆかりのあった呉の観光のついで程度の気持ちで長迫公園に訪れたのだ。
僕「こ↑こ↓が長迫公園みたいだね」
友「へー、すっごいおっきい▪▪▪」
ホモガキは帰って、どうぞ。
初めの感想は大したことなかった。
なんか、思ったよりおっきい。
だけどその大きさはだんだんと、この場所の重みへと変わっていった。
軍艦の名前が書かれた慰霊婢とその周りに書かれた何百人もの亡くなられた人の名前がずらりとあった。
そしてそれが全部で 90 近くあるのだ
この慰霊婢は球磨の慰霊婢なのだが、奥に人名が刻まれているのが見えると思う。他の慰霊婢もこんな感じだ。
恐らく僕はこの瞬間、初めて心から戦争の恐ろしさを知った
たくさんの人が命を落とした
という言葉が
ここに書かれている人は皆死んだ。
に、変わったのだ。
そこに書いてある武藤さんも
あそこに書いてある遊星さんや九十九さんに黒咲さんも戦争(デュエル)で命を落としたのだ。
???「次回城之内死す!」
そうして長迫公園の重さを感じた僕は、それと同時にこの公園に惹かれていったのだ。
学校なんて無視して行きたくなるくらいに▪▪▪。
今日学校休んだら続き書きます。