引きこもり予備軍の僕が旧海軍墓地「長迫公園」にいく理由
家から自転車で約40分かけて広島駅に着き、呉線に乗ることさらに40分。
そこからバスで僕は今日もいつもの場所へ向かう
「長迫公園」
若干不登校と化し、己の怠惰が積み重なり自分を攻めてばかりの高校二年生の僕だが、ここにいるときには本当に心が落ち着いて全て忘れられることが出来た。
から
みたいな。うん、そんな感じ。
此処に来るのは今回で六回目だ。何度も来るようになり始めたのは夏休みからだったので一月に一回以上のペースで来ている。
初めて此処に来たときは友達と一緒だった。共に戦史に興味があったため、海軍にゆかりのあった呉の観光のついで程度の気持ちで長迫公園に訪れたのだ。
僕「こ↑こ↓が長迫公園みたいだね」
友「へー、すっごいおっきい▪▪▪」
ホモガキは帰って、どうぞ。
初めの感想は大したことなかった。
なんか、思ったよりおっきい。
だけどその大きさはだんだんと、この場所の重みへと変わっていった。
軍艦の名前が書かれた慰霊婢とその周りに書かれた何百人もの亡くなられた人の名前がずらりとあった。
そしてそれが全部で 90 近くあるのだ
この慰霊婢は球磨の慰霊婢なのだが、奥に人名が刻まれているのが見えると思う。他の慰霊婢もこんな感じだ。
恐らく僕はこの瞬間、初めて心から戦争の恐ろしさを知った
たくさんの人が命を落とした
という言葉が
ここに書かれている人は皆死んだ。
に、変わったのだ。
そこに書いてある武藤さんも
あそこに書いてある遊星さんや九十九さんに黒咲さんも戦争(デュエル)で命を落としたのだ。
???「次回城之内死す!」
そうして長迫公園の重さを感じた僕は、それと同時にこの公園に惹かれていったのだ。
学校なんて無視して行きたくなるくらいに▪▪▪。
今日学校休んだら続き書きます。